観葉植物、増えすぎ問題

「観葉植物は開運アイテム」

そんな言葉を耳にしたのが約2年前。当時は「運気が上がるなら!」と軽い気持ちで興味を持ちましたが、いきなり1万円もする立派な鉢を買う勇気はありませんでした。そこで向かったのが、おなじみの100円ショップ

そこで出会ったのが、ツンツンと元気なサンスベリアでした。3本ほど購入し、観葉植物用の土を揃えて植えてみたのが全ての始まりです。

以前は屋外で夏野菜を育てていた時期もありましたが、仕事を始めてからは外での管理が難しくなり、泣く泣く断念した過去があります。でも、室内で育てる観葉植物なら、仕事の合間や帰宅後でもお世話ができるはず。「これなら私でも続けられる!」と確信しました。

100均の植物は、手のひらサイズで本当に愛らしいんです。しかも、お店に行くたびに新しい種類に出会えるから、ついつい興奮して「この子も!あの子も!」とカゴへ。気づけば植え替え作業が週末のルーティンになり、だんだんと知識もついてきて、希少な「斑入り」の品種にまで手を出すようになりました。

……しかし、ここで誤算が。

私の育て方がよほど環境に合っていたのか、彼らは猛烈な勢いで成長を始めたのです。 100均出身とは思えないほど立派に大きくなり、さらには株分けでどんどん増殖。 2年経った現在、どうなっているかと言いますと……。

なんと、家の中の6畳一間が、植物たちに完全に占拠されてしまいました。

足の踏み場もないほどに生い茂り、部屋に入ればそこはもう「家」ではなく「熱帯雨林」。これぞまさに、我が家の「観葉植物増えすぎ問題」です。

愛情を込めて育てた子たちなので、捨てるなんて到底できません。でも、彼らは今この瞬間も、虎視眈々と隣の部屋への進出を狙っているかのように成長し続けています。

「開運」のために始めたはずが、今では植物たちのお世話で一日が終わる日々。これも一種の、賑やかで幸せな悲鳴なのかもしれませんね。